子どもの「小さなサイン」を見逃さないようにしよう
皆さん、子どもの体調が悪いとき、どのような時に気が付きますか?
- せきが出だしたとき?
- しんどそうにしているとき?
- 顔色が悪いとき?
子どもは自分で「体調が悪い」とは言わないので判断が難しいですよね。。。
実際には熱があっても、元気に走り回っていることもよくあるので、なおさら難しいです。。。
先日、上の娘(4歳)が熱を出しました。
その日はとても元気で、ふつうにご飯も食べて、お風呂も入りました。
そして、娘がお風呂から上がったころに、私が仕事から帰宅。
寝る前に一緒に話をしていたのですが、娘が「何かちょっと寒いねー」と言いました。
お風呂から上がったところなのに、寒いと言うなんて珍しいなと思い
「ほんとうに寒いの?」
と聞くと
「うん、長そで着てるけど、ちょっと寒い」
と言うので、一応熱を測ってみました。
すると、熱が38度を超えているではありませんか!
熱による寒気だったんですね。。。
お風呂に入ったから、さらに熱が上がってきたようで、念のため座薬(熱さまし)を入れて寝ました。
その夜は薬が良く効いて、ぐっすり眠れたようで、次の日は元気に幼稚園に行きました。
子どもがいつもと違うことを言うときは、やっぱり何かしら理由があります。
そんな時は、なんか変なこと言ってるな、とは思わず、なぜいつもと違うことを言うのかをちゃんと聞いてみましょう。
例えば
- 「どこか痛いところはある?」
- 「寒くない? 熱くない?」
- 「ご飯は食べれそう?」
と、いろいろ話しかけて、その子の状態を聞き出すようにしましょう。
子どもも、つたない言葉ですが、何とか自分の状態を伝えようとしてきます。
ちゃんと子どもの声に耳を傾け、「小さなサイン」を見逃さないようにしていきましょう。