JAZZとカメラと、ときどきデッサン

ジャズとカメラと絵が大好きなサラリーマンが、お気に入りのものを色々紹介していくブログ

第二種電気工事士を所得!基本を押さえれば、技能試験は意外と簡単だった!?

f:id:raiguiter:20181122013141j:plain

 

(この記事は2018年11月25日に更新されました)

もうすぐ第二種電気工事士、下期の技能試験が始まりますね。
試験勉強の方は順調に進んでいますでしょうか?
もう時間がない~!と焦っている方もいるでしょう。
でも大丈夫!まだ間に合います!
私は、技能試験の3週間ほど前から候補問題の練習を始めましたが、一発で合格しました!(2018年度上期試験)

私は理系出身ですが、電気系の知識は乏しいです。。。
でも、何とか合格までこぎつけました。
試験までに実践したことをまとめておこうと思います。

 

 

複線図は確実に描けるように!

まずは、複線図と呼ばれる配線図を何を見なくても描けるようになりましょう。
複線図が描けないと話になりません。
私は毎日3~4問描く練習を行い、それを3周はやりました。

複線図だけなら、会社とかでも休憩時間を利用して少しずつ練習できます!

とりあえず複線図の描き方は早く習得してしまいましょう。

 

リングスリーブは圧着マークまで書き入れよう!

複線図の2週目辺りから、実際の施工をイメージして、リングスリーブの圧着マークを書き入れるようにしましょう。
圧着マークを書き入れることで、施工のミスを減らすことができます

 

候補問題を全問組み立てるのは時間の無駄!

速い人でも1問全部組み立てるのに、30分はかかります。
初心者だと、おそらく1時間はかかると思います。
私も初めて組み立てたときは1時間近くかかり、挫折しそうになりました。

なので、思い切って全部は組み立てないことに決めました(笑)
サラリーマンって、そんな時間ないですしね。。。(笑)

私は候補問題は3問だけ試しに組んでみましたが、それ以外はしていません!

 

各電気部品への配線を確実にマスター!

全部組み立てて、時間を計測して、、、なんてやっていると日が暮れます。
なのでとにかく、各電気部品への配線を確実にできるようにしてください!

これだけなら5分もかかりませんので、家でのちょっとした時間に組み立てて練習しましょう!

配線する際の欠陥を出さないための施工ポイントは、テキストに記載されていますので、それを見ながら3、4回練習してください。
それでも苦手なやつはもっと練習しましょう!

基本ができれば全ての候補問題に応用が利きます!

 

Youtubeを活用すべし!

テキストにDVDが付いてますが、見る必要はありません!
最初にYoutubeを見た後にDVDを見ましたが、内容が薄いのでYoutubeの方が断然いいです!
候補問題を組み立てながら詳しく解説してくれています。

ちょっと長いですが、テレビを見る感じで見ればあっという間です。

動画も検索すればたくさんあります。


2018/2017 第二種電気工事士 技能試験 候補問題No01 電気工事士奪取プロジェクト49

 

 

HOZAN(ホーザン) VVFストリッパーは絶対買っておこう!

メルカリで、VVFストリッパーなしのセットを買いましたが、やはりないと不便なので、後で買い足しました。
初めからVVFストリッパー入りのセットを買っておきましょう!
勉強をじっくりする時間が無い人ほど、VVFストリッパーの恩恵を感じられると思います。
なんせ、配線を切る作業、被覆を剥く作業だけで、全部の工程の半分近くを占めるともいいますしね。。。

これがあるだけで、めっちゃ時間短縮になります!

 

HOZAN 合格ゲージ・合格クリップもあるとなお良し!

 

これもあれば、さらに時間短縮になります。私は2つをフル活用しました!

合格ゲージはVVFストリッパーに取り付けて使用することで、わざわざ線の寸法を測らなくても被覆を剥ぐことができるようになるので、その分時間短縮になります。

合格クリップはリングスリーブを打つ前に配線を固定しておけるので、圧着してしまう前に配線が間違っていないかチェックするのが容易になります。
なので、間違いによる配線のやり直しが防げますね!

勉強する時間が無い人ほど、便利ツールは必須と思います!

 

技能試験本番はどんな感じ?

(2018年11月25日追記しました)

上期試験はとても暑い時期にあったので、会場に行くまでにとても汗をかきました。
バスが異常に混んでいたので、歩いて行ったからですけどね(笑)
その後もなかなか汗が引かず、試験に集中できなくなるところでしたが、かなり余裕をもって着いていたので、何とか回復できました!
下期はとても寒くなると思いますので、着る服で調整できるようにしておきましょう。
会場の空調が効きすぎて暑かったり、寒かったりすると思うので。

試験開始前

試験時間は40分。

その40分の内に器具の不備や、足りないものが無いかを確認すると思っていたが、始まる前に確認する時間が10分設けられていたので、焦ることもなくちゃんと確認できました。

2018年上期の問題は三路スイッチを2つ使い、唯一露出コンセントがある問題でした。

そして、試験開始!

思っていたより机は狭く、少し作業がしずらかったですが、試験者同士の間の席は一席空いており、工具を置いたりはできたので、作業が困難な程のスペースではありませんでした。(小学校の机か!と思うくらい小さい机でした。。。これは会場の設備だから会場ごとで違うかも?)
最初は少し緊張もしましたが、施工は割りと迷うことなく、5分ほど余裕を持って完了することが出来ました!

練習の時は、組んだことのない問題でしたが、基本的な施工はたくさん練習していたので、スムーズに組み立てることができました!

 

まとめ

サラリーマンはとにかく時間がないと思うので、要領よく勉強することが大切だと思います。

その為に、いいテキストを買う・いい工具を揃える・Youtubeを利用するなど、使えるものは何でも使っていきましょう! 

お金が無い。。。と嘆く方もいるでしょうが、合格したらメルカリで売れます(笑)

半分以上はお金が戻ってきますよ。

 

それでは、皆さん試験頑張ってください!!!