JAZZとカメラと、ときどきデッサン

ジャズとカメラと絵が大好きなサラリーマンが、お気に入りのものを色々紹介していくブログ

人を描くのって楽しいね!をおすすめする3つの理由(練習開始から3ヶ月)

絵が上手くなりたい!という思いから、「人を描くのって楽しいね!」をお手本に、絵の練習を始めました。

そして。。。絵の練習を始めてから、約3ヶ月が経ちました。 

学生の頃から、絵は好きでちょこちょこ描いていましたが、人の顔を描くことが多く、全身を描くことはほとんどありませんでした。

なので、顔はある程度描けるけど、身体を描き始めると途端にバランスが崩れだします。

そんな絵の初心者でも、難しいなとは思いながらも、何とか楽しく絵の練習を続けられているので、途中経過として、「人を描くのって楽しいね!」を取り組んでみた感想をまとめてみたいと思います。

 

 人を描くのって楽しいね!を練習をしてみて感じたこと

練習してみて感じたことは3つあります!

説明が丁寧で初心者に易しい

身体を描くのはとにかく複雑で難しいです。

しかし、「人を描くのって楽しいね!」は立体をとらえ易くするために身体を「紙」や「ゴム板」などに例えて説明してくれています。
(本書ではペラペラ君、とかゴム板君と呼んでいます)


こういった身体を簡単な形に例えるという内容の本はよく見かけますが、本書ではペラペラ君→ゴム板君→ハート描き→完成人体と順を追って説明してくれるので理解がしやすかったです。

このようにかなりの初心者であっても、少しずつレベルアップしていける点が他の本と違う点で、身体を描くのに慣れていなくても自然と描けるようになっていく仕組みがあるなと感じました。

 

モチベーションを保ちやすい


本書では絵を描くモチベーションを保つための工夫が色々登場します。

それは、「絵を楽しんで描こう」「絵を描く前にお茶を用意してね」「そろそろお茶にしましょう」という言葉です。

絵を描くのは慣れてないと、難解な文章問題を解くときとと同じように、本当にかなりの根気を必要とします。

私も描いたことのない身体のポーズを描き終わったときは、へとへとに疲れます。

そんな時、実際に本書に書かれているように、お茶を用意し、休憩を取りながら絵を描くと、またすぐに次の絵を描こうという気持ちにさせてくれました。

この休憩には何度も助けられたし、すごくいいなと思いました。

 

筆者の絵が上手い


私が絵の参考書を選ぶ基準は、とにかく「絵が上手いかどうか」です。

初めてこの本の表紙を見たときは、ちょっと絵が古い?感じがして、正直あまり期待していませんでした。(初版が2010年8月なのでこれは仕方ないですね。。。アニメ顔を描こうのコーナーではちょっと古い感じはあります。)

しかし、身体・手・足などの絵はとても実写に忠実でとても上手い!

本当に線の一本一本にムダが無く、ただただ上手いの一言に尽きます!

そして、それを真似して描こうとしても、全然真似できない(笑)

描けば描くほど、作者の自分の技量の差を感じます。。。

ですが、いつかはこんな絵が描きたい!と燃えてきます!

 

まとめ

皆さんも絵の参考書を選ぶときは、作者の絵が上手いかどうか、自分好みの絵かどうかで選ばれると思います。

なので、私にはすごく好みの絵でしたが、他の方だと自分の好みに合ってないなと感じる方もいると思います。

こればっかりはその人の好みなので仕方ありませんね。

ですが、実際に取り組んでみて、この本を沢山練習すれば間違いなく上手くなれると実感しました。

「絵を描きたいと思っているけど、何から取り掛っていいか分からない!」という方には本当におすすめの一冊だと思います!!

 

PS.とりあえず3ヶ月後にはこんな感じの絵が描けました。。。笑

まだまだバランスが悪いですね!

精進精進。。。